Zabbixはオープンソースの監視ソフトウェアであり、システムやネットワークの監視に広く利用されています。しかし、構築時にいくつかの問題に直面することがあります。本記事では、MIRACLE LINUX 9.2上でZabbix 7.0とMySQL 8.04.00を使用している場合に、Zabbixサーバが起動しない問題の対処法について解説します。
実行環境
- OS: MIRACLE LINUX 9.2
- Zabbix: 7.0
- MySQL: 8.04.00
エラー表示
Zabbixサーバを起動しようとした際に、以下のエラーが表示されることがあります。

このエラーは、サービスが適切に構成されていないことを示しています。具体的な原因を突き止めるために、journalctl -xeコマンドを使用して詳細なログを確認することが推奨されます。
原因
今回の問題の原因は、MySQLのバージョンがZabbixサーバで公式にサポートされていないバージョン(MySQL 8.04.00)であるためです。Zabbixはデフォルトでサポートされているデータベースバージョン以外の使用を拒否する設定になっています。
対処法
この問題を解決するためには、Zabbixサーバの設定ファイルに以下の設定を追記し、サポートされていないデータベースバージョンを許可する必要があります。
- Zabbixサーバの設定ファイルを編集します。通常、このファイルは
/etc/zabbix/zabbix_server.confにあります。
sudo vi /etc/zabbix/zabbix_server.conf
- 設定ファイルに以下の行を追加します。
AllowUnsupportedDBVersions=1
- 設定ファイルを保存して終了します。
- Zabbixサーバを再起動して変更を反映させます。
sudo systemctl restart zabbix-server
まとめ
MIRACLE LINUX 9.2上でZabbix 7.0とMySQL 8.04.00を使用する際にZabbixサーバが起動しない問題は、設定ファイルに「AllowUnsupportedDBVersions=1」を追記することで解決できます。この設定により、サポートされていないデータベースバージョンでもZabbixサーバが正常に起動できるようになります。
もし他にエラーメッセージが表示された場合や、上記の方法で問題が解決しない場合は、ログファイルを詳細に確認し、追加の設定や調整が必要かもしれません。どのような場合でも、公式ドキュメントやコミュニティフォーラムを参照することが有効です。


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