Zabbixは、ネットワーク、サーバー、アプリケーションを監視するためのオープンソースの監視ツールです。監視データに基づいて通知を送信する機能もあり、メールを使ってアラートを受け取ることができます。この記事では、Gmailを使用してZabbixからメール通知を送信する方法を解説します。
前提条件
- Zabbixがインストールされており、基本的な設定が完了していること。(今回はZabbix 7.0.0で構築してます。)
- Gmailアカウントが用意されていること。
手順
1. Gmailの設定
Gmailを使ってZabbixからメールを送信するために、Gmailアカウントで「安全性の低いアプリの許可」を有効にする必要があります。しかし、Googleはこのオプションを非推奨としているため、アプリパスワードを使用することをお勧めします。
- Googleアカウントにログイン: Googleアカウントにログインします。
- 2段階認証プロセスを有効にする: 「セキュリティ」タブに移動し、「2段階認証プロセス」を有効にします。
- アプリパスワードを生成:アプリ パスワード設定ページに移動し、アプリパスワードを設定します。生成されたパスワードをメモします。
2. Zabbixの設定
- Zabbix Webインターフェースにログイン: 管理者権限を持つアカウントでZabbixのWebインターフェースにログインします。
- 通知メニューに移動: 上部のメニューから「通知」をクリックし、「メディアタイプ」を選択します。
- 新しいメディアタイプを作成: 画面右上の「作成」ボタンをクリックし、新しいメディアタイプを作成します。
- 名前: 任意の名前 (例: Gmail)
- タイプ: メール
- メールプロバイダ: Gmail
- メール:【自分のメールアドレス】
- パスワード:【先ほど控えたアプリパスワード】
- 設定を保存: 「追加」ボタンをクリックして設定を保存します。
3. ユーザーの設定
- ユーザー設定に移動: 左部メニューの「ユーザー」から「ユーザー」を選択します。
- 通知を受け取るユーザーを編集: 通知を受け取るユーザーをクリックし、ユーザー設定画面を開きます。
- メディアを追加: 「メディア」タブを選択し、「追加」ボタンをクリックします。
- タイプ: 先ほど作成したメディアタイプ (例: Gmail)
- 送信先: Gmailのメールアドレス
- 有効な時間帯:お好みで(1-7,00:00-24:00に設定すると月から日、0時から24時)
- 指定した深刻度のときに使用:お好みで自分は「軽度の障害」、「重度の障害」、「致命的な障害」に設定してます。
- 設定を保存: 「追加」ボタンをクリックし、設定を保存します。
まとめ
これで、ZabbixからGmailを使用してメール通知を送信する設定の完了です。
Gmailを使用することでSMTPサーバ等のメールサーバを構築しなくともアラートメールが送信できるので便利ですね。


コメント