Zabbixを利用してシステム監視を行っていると、特定のサービスやプロセスに関するアラートが不要な場合があります。例えば、Google Updater Serviceはシステムの安定性には直接関わらないため、監視の対象から除外したい場合があります。本記事では、Google Updater Serviceに関するアラートをZabbixから除外する方法を解説します。
前提条件
- Zabbixがすでにインストールおよび設定されていること
- 監視対象ホストにZabbixエージェントがインストールされていること
手順1:Google Updater Serviceの確認
まず、除外したいGoogle Updater Serviceのプロセス名を確認します。通常、Google Updater Serviceは以下のような名前で動作しています。
- プロセス名:
GoogleUpdate.exeもしくはGoogleUpdater.exe
これらのプロセスが、Zabbixによって監視されているかどうかを確認します。
確認方法
- Zabbix Webインターフェースにログインします。
- 「監視データ」 > 「最新データ」に移動します。
- 該当ホストを選択し、監視されているアイテムの中にGoogle Updater Service関連のデータがあるか確認します。
手順2:アイテムの除外設定
Windows サービス検出ルールでオーバーライドを使用して除外設定をおこないます。
手順:
- Zabbix Webインターフェースにログインし、「データ収集」 > 「テンプレート」 に移動します。
- 「Windows by Zabbix agent」の「ディスカバリルール」を選択します。
- 「テンプレート」の「Windows by Zabbix agent」の名前の「Windows services discovery」を選択します。
- 「オーバライド」を選択します。
- 「追加」を選択します。
- 画像のように設定します。


7. 「更新」を選択し保存します。
手順3:設定の確認とテスト
設定を保存したら、正しくアラートが除外されているか確認しましょう。Google Updater Serviceが実行されていても、Zabbixのアラートリストに表示されないことを確認します。
テスト方法
- Google Updater Serviceを強制的に起動させます。
- Zabbixで監視データを再確認し、アラートが発生していないことを確認します。
まとめ
Google Updater Serviceのような、監視対象から除外したい特定のサービスやプロセスがある場合、Zabbixのトリガー設定を調整することで柔軟に対応できます。監視対象に不必要なアラートが含まれると、運用負荷が高まるため、このような不要なアラートの除外設定は非常に重要です。
Zabbixを使いこなして、効率的なシステム監視を実現しましょう。


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